これまで、演奏会のツアーなどで、いろんな場所を訪れました。写真をクリックしていただくと、その場所の説明やホームページのリンクがあります。興味ありましたら、お立ち寄りください。
13th May 2013, Ex Cathedra スペインツアー@セビリア、サルバドール教会
ピンク色と白色の外壁がとっても鮮やか。 教会のリンク↓
Director : Jeffrey Skidmore 内部は、これはまた豪華。。。祭壇は黄金。
18th Dec. 2012, Duo Tonos @ St Mary Church, London
Monteverdi : Laudate Dominum
Tenor : Carlos Gomez Baroque Harp : Mie Ito
7th Feb. 2013, キングス・カレッジ聖歌隊@ケンブリッジ
1446年よりヘンリー6世によって建て始められ、完成まで1 世紀以上かかり、完成は 1547 年。15世紀後期ゴシック建築の教会。
コート中央の噴水には、宗教と学問を象徴する彫刻と共に、上には、ヘンリー6世像「ボーイ・キング」がのっている。
コートを囲むのは、カレッジのメインゲートである「ゲートハウス」(建築家ウィリアム・ウィルキンズ作。代表作はロンドンのナショナル・ギャラリー)
中世の立派なステンドグラスが美しいです。ベルギーの画家、ピーテル パウル ルーベンスが 17 世紀に描いた「東方三博士礼拝の図」
建築家ウィリアム・ウィルキンズ作。代表作はロンドンのナショナル・ギャラリー。
22th May. 2012 BBCラジオ3In Tune LIVE 『タンクレディとクロリンダの戦い 』抜粋
BBC本社のある、シティ・オブ・ウェストミンスターには多くの企業の本社や本拠地が集まっています。
プレゼンターのシーン・ラフェルティ Sean Rafferty presents live music from Director Andrew Lawrence-King
24, 25th May. 2012 タンクレディとクロリンダの戦い @ ウォレス・コレクション, ロンドン
1897年設立。15世紀から19世紀にかけての世界的に有名な美術作品、装飾美術作品の数々、18世紀フランスの広範囲にわたる絵画作品、家具、武具、甲冑、磁器、そしてオールド・マスターの絵画作品を25室のギャラリーに展示している。
3台ハープの通奏低音は、圧巻、迫力あります。
Rafael-Font - Violin Henry Tong - Violin Elitsa Bogdanova - Viola Donald Benet - cello, lirone Henry Drummond - gamba Kaisa Pulkkinen - Harp Mie Ito - Harp Andrew-Lawrence-King - Harp Alex McCartney - Theorbo Joseph Chesshyre - Harpsichord, Organ Katarzyna Kowalik - Organ, Harpsichord
正面玄関のエントランスは、タイタニック風。。。階段は大理石。
19th Feb. 2013 コラム企画 ヘンデルとホスピタル礼拝堂 1749 Birthday Concert @ セントアンドリュース教会
教会の起源は謎に包まれているが、最初に書かれた記録は951年。1666年のロンドンの大火事に巻き込まれる寸前、風向きが変わり、教会は救われる。 この教会には、ヘンデルが演奏したオルガンのケース、トマス・コラムの墓、ファウンドリング病院から運ばれてきた、聖壇、フォントがある。
ヘンデルと同時代の慈善活動に力を入れたトーマス・コラムは、1739年イギリスで初めて放棄された子供達のために、慈善施設を設立。後援者、寄付者にはウイリアム・ホガースやヘンデルがいました。ヘンデルは1749年5月にこの養育院の寄付金のため、チャリティーコンサートを行ない、メサイアを含む、合唱作品、Foundling Hospital Anthemを演奏したと言われています。養育院が「芸術の殿堂」として上流階級の慈善活動の受け皿に変貌した結果、養育院での慈善演奏会が「メサイア」の人気と評価を決定づけたという解釈もあるよう。
オルガンは、18世紀のケースに収められた20世紀の楽器で、1989年にMander Organsによって建てられたもの。 しかし、オルガンの上部ケースワークは、1750年、養育院礼拝堂用に建てられた時、ヘンデルのデザインした、オリジナルのもの。 歴代のオルガニストには、ヘンリー・パーセルの弟、ダニエル・パーセルもいる。
The Tomb of Cap. Thomas Coram(1666-1751)
The Chapel Pulpit
13th March 2013, GSMD Cantata Project コブコレクション @ ハッチランド サリー州、イギリス
ハッチランドパークは、サリー州ギルフォードにあり、ナショナルトラストに登録されている。 1750年に建てられた屋敷と400エーカーものガーデンが公開されている。
ハッチランドには、The Cobbe Collection、アレック・コブ氏 Alec Cobbe (1945-) の鍵盤楽器や絵画のコレクションが展示してある。ショパンが所蔵していた、プレイエル(1846)が、数年前に発見され話題になったピアノも展示されています。
Chopins OWN Grand Pipano byPleyel&Compagnie, Paris, 1848
Barbara Lilliers, Duchess of Cleveland(1640-1709) with her Daughter, Lady Charlotte FitzRoy(1664-1718)
22,23th June 2013, パーセル『ディドとエネアス』@ St Stephen's Church, ハムステッド、London
Director: Peter Fender
ロンドンのハムステッドにある、ネオゴシックスタイルの聖ステファン教会。1870-
25th July 2013 Defleo “Scherzi Musicali ” @ セント・パンクラス教会, London
Songs, scenes and madrigals of love, madness and sadness, by Claudio Monteverdi and others.
Nicola Said - soprano Alicia Gurney - mezzo-soprano Dionysios Kyropoulos - bass James Bramley - theorbo & Baroque guitar Mie Ito - Baroque harp Henry Drummond - viola da gamba
ユーストン駅の目の前にある教会で、19世紀に建てられた、ギリシャ・リヴァイヴァル建築。
4th Aug. 2013, イタリアでのソロリサイタル @ ボローニャ、聖ヨハネ教会
ボローニャの中心部にある広場。中央にはジャン=ボローニャが彫刻を手がけた海神ネプチューンの噴水。周囲をサンペトロニオ聖堂、中世に建てられた市庁舎、ポデスタ宮殿、エンツォ王宮殿に囲まれる。
1290年着工、1425年の火災の後に建築家フィオラヴァンテ・フィオラヴァンティによって再建。14世紀の建築で、現在はボローニャの市庁舎。 市立美術館やモランディ美術館も併設。 ファサードにはテッラコッタ製の聖母子像(15世紀)やグレゴリウス13世(16世紀)などがある。 宮殿の前には、「ネプチューンの噴水」がある。
13世紀のアレンゴの塔を核にして建設。市民のとって重要なイベントの折に鳴らされてきた鐘楼は15世紀に設置されたもの。ファサードは1485年にルネッサンス様式で作り直された地上階にポルティコを持つ姿です。
ボローニャは、ポルティコと呼ばれるアケードが張り巡らせてあります。40度越えの真夏、本当助けられました。優れものです。
7,8th Sep. 2013 Orfeo with SPAC & 静岡児童合唱団@ 静岡芸術劇場
SPACの拠点である、舞台芸術公園の宿泊所に泊まりました。緑に囲まれて、とても気持ちが良いです。
歌手、俳優、合唱、オーケストラの出演者総勢47人全員が集まり、リハ開始! オケは、 管弦楽:ムジカ・パシフィカJPN(主宰:戸崎廣乃) ヴァイオリン:キャサリン=マッキントッシュ・三輪真樹/ヴィオラ:廣海史帆・荻野美和/チェロ・高橋弘治/ヴィオローネ:徳島大蔵/リコーダー:太田光子・浅井愛/バロックハープ:伊藤美恵/キタローネ、バロックギター:佐藤亜紀子/チェンバロ・オルガン:戸崎廣乃/チェンバロ:中村文栄/打楽器:立岩潤三
キャサリン先生は、この日の朝、成田に到着し、 そのまま静岡まで車で移動。。。長旅をものともせず、さっそく稽古に参加されました。
オルフェオ:辻康介 太刀川昭(音楽・牧人・使者・プロセルピーナ) 戸崎文葉(エウリディーチェ・エコー) 淀 尚子(希望) 福島康晴(牧人・霊・アポロ)望月忠親(牧人・霊)阿部大輔(牧人・霊)蓑島晋(牧人・霊)
14th Sep. 2013 英国リュート協会 若手演奏家のためのコンサート@ The Dutch Church
イギリスリュート協会のリンクは↓
25-29 Sep. 2013, Spiritato ダニエル・パーセル『The Judgment of Paris』レコーディング
8th Oct. 2013 GSMD Cantata Project @ St Martin in the fields
16th Oct. 2013 Defleo @ ウィグモアホール, London
イギリスの建築家トーマス・コルカットのルネッサンス様式で、内装にはアラバスター(雪花石膏)、大理石が壁面、床面、階段などにふんだんに使用されている。
ステージ上のドーム状になっている天井の絵がまず素晴らしい。ロンドンで一番好きなホール。数え切れないほど、足を運びました。
歴代の演奏家たちのサイン入り写真が壁に飾られている。。。
10th,16th Dec 2013 Defleo『Stile Rappresentativo』@ クレアカレッジ
ケンブリッジ大学では2番目に古いカレッジで、リベラルな大学として知られている。合唱やオケが盛んで、作曲家のジョン・ラター、ロジャー・ノリントンや、AAMのリチャード・エガーも卒業生。 白洲次郎が、若い頃留学したのもクレアカレッジ。
ハリーポッターな気分にさせられます。
5th Dec. 2013 Guildhall & Academy of Aicient Music @ ギルドホール音楽院
13th Jan. 2014, HFJ第11回オラトリオ《サウルSAUL》(HWV 53)全曲公演@浜離宮朝日ホール
12th March 2014 ロンドン・ヘンデルフェスティバル @ 聖ジョージ教会 Hanover Square
この教会は、イギリスを愛し、1726年に帰化したイギリス市民となった、ヘンデルが通っていた教会。
祭壇の上には、ウィリアム・ケント(1684-1748)が17世紀のフランスの画家ニコラプサンのスタイルで描いた『最後の晩餐』の大きな絵が収められています。
毎年開催される、ヘンデルフェスティバル、ヘンデル声楽コンペティションの会場の一つとなっています。 ヘンデルフェスティバルのリンク↓
April 2014 International Harp Festival Edinburgh
2nd June 2014 Mie Ito バロックハープリサイタル @ St Martin-within-Ludgate, ロンドン
中世ハープ ゴシックハープ イタリアン・バロックハープ スパニッシュ・バロックハープ アイリッシュハープ
11th -21st June 2014 ストラデッラ『聖ヨハネ』@Milton Court 劇場, London
新しく出来たばかりのミルトンコート♪
29th June. 2014 @ ヘンデルハウス & Crown Court Church of Scotland
ぼっとしていると通り過ぎてしまう、ちょっと分かりづらい小さな入り口。1723年から1759年までの間、ヘンデルが住んでいた家です。隣のフラットは、ギタリストのジミー・ヘンドリックスが住んでいたそう。
裏道を通ると、入り口があります。ロンドンの中心地、ボンドストリートから、少し入ると落ち着いた雰囲気の場所に。。。ヘンデルハウスへ。
著名人が住んだ事を示すブルー・プラーク Blue plaque
ヘンデルの部屋には、ヘンデルが使用していたチェンバロのコピーがあり、今でもコンサートやリハーサルに使用できます。
23 July 2014 William Lawes Harp Consort in Oxford
2014/8/6 Poppea in Aldeburgh
4th Oct. 2014, AAM ロンドン公演 『ポッペアの戴冠』@バービカンセンター
ポッペア:リン・ドーソン アルナルタ:アンドリュー・トルティーズ
オットーネ:イェスタン・デーヴィス
内には、コンサートホール、劇場、映画館、アートギャラリーや、公共図書館、レストランが入っている。何せ、自分の通っていたギルドホールがお隣なので、こちらのカフェによく入り浸ってました。ホールでIphone落としましたが、ちゃんと戻っていました。治安もGOOD!!! ↓バービカンのリンク
16th Jan. 2015 Handel's Harp~ヘンデルのハープと歌の世界@サルビアホール
ゴシックハープ ルネッサンスハープ バロックハープ
13th Feb. 2015 HFJ アレクサンダーの饗宴 ハープ協奏曲併演@浜離宮朝日ホール
ヘンデルフェスティバルジャパンのリンク↓
15'6.21 コントラポント結成10周年記念第20回定期演奏会@東京カテドラル聖マリア教会
残響はなんと、7秒!!
高い天井と天窓から降り注ぐ光は、神秘的。十字架は、高さ17メートル。
29, 31 July 2015 VIva Maria 〜聖母マリアに捧ぐ @ サルビアホール, オペラシティ近江楽堂
2nd Sep. 2015 Mie Ito Baroque Harp Recital @ St Botolph without Aldgate, London
17-19 Sep. 2015 AAM ルーマニアツアー 『ウリッセの帰還』@ Romanian Athenaeum
ジョルジュ・エネスク国際音楽祭(1958年の創設) 2年に一度、ルーマニアの首都ブカレストで開催される、ヨーロッパの夏の音楽祭の最後を飾るにふさわしい大規模な音楽祭で、期間中に権威あるコンクール(ピアノ、ヴァイオリン、作曲)も行われる。
大理石のバルコニー、幅広のらせん階段と豪華。
コンサートホールには、ルーマニアの歴史を描いた長さ70メートル、高さ3メートルのフレスコ画が描かれている。
Nov. 2015 AAM イタリアツアー 『ポッペアの戴冠』@ Scuola Grande de San Rocco
16,18 Dec. 2015 エマ・カークビーのクリスマス@Hakuju Hall(東京) & ザ・フェニックスホール(大阪)
17,19th March 2016 伊藤美恵バロックハープリサイタル〜オルフェオの竪琴〜@サルビアホール, オペラシティ近江楽堂
14 Aug& 17th Sep 2016 古山和男リサイタル@中津川文化会館(岐阜)&求道会館(東京)
16th Nov. 2016 歌とハープで綴る、ヨーロッパの古い歌@アグネスホテル
20th Nov. 2016 シェイクスピアの音楽とイギリス古謡の世界 @ 北とぴあつつじホール
17th March 2017 ティツィアーノとヴェネツィア派展記念コンサート@東京都美術館講堂
リハーサルを終えて^ ^
東京都美術館で開催中の「ティツィアーノとヴェネツィア派展」とのコラボレーション企画。15世紀から16世紀にかけて海洋交易により反映した水都ヴェネツィア。音楽的にもルネサンスからバロックへの移行期間ともいえる激動の時期の、この都市で活躍した作曲家たちの音楽を演奏。